
洗脳・陰謀論・UFOカルト \3,600(税別)
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▼洗脳・陰謀論・UFOカルト
吉永進一著/横山茂雄編
近現代日本のオカルト思想の概略を実体験も交えてたどる論文とインタビュー、そして洗脳、虚偽記憶、陰謀論、UFOカルトに関する論文を収めた吉永進一著作集成の第二巻。
第1部では、日本のオカルト史が著者の来歴とともに語られる。第2部には、カルト教団の洗脳と、虚偽記憶に関する論文を収める。第3部には、陰謀論とUFOカルトに関する論文を収める。編者解説では、当事者中の当事者である横山茂雄がみずから筆を執り、複数の関係者からの証言も得て、在籍当時の「京都大学UFO超心理研究会」の〈カルト的場〉と、伝説の雑誌『ピラミッドの友』の歴史を描き切る。
新領域を開拓し続けた「宗教雑学王」による、「類似宗教」研究の集大成!
425ページ
発行 国書刊行会
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霊的近代の興隆 \3,600(税別)
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▼霊的近代の興隆 霊術・民間精神療法
吉永進一著/栗田英彦編
欧米の不可秤量流体概念、民間精神療法、知識人宗教とカルト的場に関する論文を収めた吉永進一著作集成の第一巻。
第1部では、欧米の不可秤量流体概念の歴史と、その日本での受容を描く。第2部では、民間精神療法の諸相を俯瞰する。第3部では、民間精神療法史上もっとも影響力を持った田中守平の太霊道を取り上げる。第4部では、宗教知識人とカルト的場がテーマである。
宗教学の〈余白〉を彩る、宗教学界のニッチ産業!
523ページ
発行 国書刊行会
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スピリチュアル・ヒーリング \2,700(税別)
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▼スピリチュアル・ヒーリング
ハリー・エドワーズ、一般財団法人日本スピリチュアリズム協会訳
ヒーラーを目指す人の必読書!
キリストの再来と称される霊的能力をもち、不治の病を、その驚異的な能力で治癒した20世紀、世界最高峰の英国のヒーラー、ハリー・エドワーズ。
ヒーリングが起こるメカニズムを説く理論的なものから、症例ごとの対処法、クリニック設立の方法など実践的なものまで、ハリー・エドワーズのメソッドとアイディアがすべて詰まった一冊。
英国に心霊研究留学をした江原啓之氏の解説を収録。
480ページ
発行 国書刊行会
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新版 近代スピリチュアリズムの歴史 \3,000(税別)
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▼新版 近代スピリチュアリズムの歴史
三浦清宏
芥川賞作家にして心霊研究家の三浦清宏が繙く、スピリチュアリズムの歴史の決定版!
コナン・ドイルがとりこになった! ポルターガイスト、降霊会、エクトプラズム、心霊写真、念写……。ハイズヴィル事件からはじまり英国ヴィクトリア期に黄金時代を迎え、アメリカの超心理学へ――驚異の霊媒と科学的分析の相克に、新たな可能性の扉が開く!
湯浅泰雄賞受賞作(2008年講談社刊)に、フォックス姉妹、D.D.ホーム、エヴァ・C、マージェリ―、ユーサピア・パラディーノ、ウィリアム・ホープら霊媒たちの、驚異の超常現象など図版140余点を増補。さらに貴重な英国物理霊媒コリン・フライの来日降霊会レポートを50頁以上併録する充実の新版です。
400ページ
発行 国書刊行会
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西洋交霊術の歴史 \3,800(税別)
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▼西洋交霊術の歴史
リサ・モートン/田口未和訳
神話時代から、フォックス姉妹、コナン・ドイル、フーディーニ、ウィジャボード、現代の霊能者まで、人類はどのように死者とコミュニケーションを取ろうとしてきたのか。現代のポップカルチャーにもつながる霊的交流の歴史を総覧し、その精神史に迫る決定版!
「ハロウィーンの文化誌」の丁寧な記述でも評価の高いリサ・モートン氏による著作です。特にこの分野における2000年以降の最新情報については他に類書のない一冊といえるでしょう。
332ページ
発行 原書房
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サイコマジック \3,800(税別)
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▼サイコマジック
アレハンドロ・ホドロフスキー/花方寿行訳
世界中の人々の意識を変えた、現実を変革するアート。アートとセラピーを融合させた、新しい癒しの提言。時代の不安を拭い去り、希望を創る独自の心理療法〈サイコマジック〉。待望の書、ついに邦訳刊行。
「サイコマジックは、魔術のテクニックを迷信的ではないやり方で応用しながら、問題を解決するために助言を与えることから成っている。用いられる要素は、ひとに提案しうるあらゆる種類の象徴的行為(アクト)だ。」
日本語版への序、プロローグ
第一部「サイコマジック――パニック・セラピーの素描」
第二部「ミュータントのためのレッスン」
第三部「創造力速修講座」
訳者解説
460ページ
発行 国書刊行会
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近現代日本の民間精神療法 \4,000(税別)
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▼近現代日本の民間精神療法
栗田英彦/塚田穂高/吉永進一 編
霊術・精神療法を総覧するオカルト史
大正時代には霊術・精神療法と呼ばれる治療法が流行し、最盛期の施術者は三万人ともいわれる。暗示、気合、お手当、霊動などによる奇跡的な治病だけなく、精神力の効果を示すための刃渡りのような見世物的危険術や、透視やテレパシー、念力のような心霊現象が彼らのレパートリーであったが、最終的には健康法、家庭療法、新宗教へと流れ込んで姿を消していった。
本書は、さまざまな領域に姿を現す民間精神療法の技法と思想の系譜をひも解き、歴史研究の基礎を構築することを目指す。
明治以降のグローバリズムの波を受けて流入したエネルギー概念や心身技法に、日本の伝統的宗教技法が混じりあって生み出された民間精神療法は、〈呪術の近代化〉という点で西洋の近代オカルティズムに相当し、〈催眠術の呪術化〉という点ではアメリカのニューソート運動と並行する。しかも、それらはグローバルオカルティズムという輪の中につながっていたのである。その全体像をさまざまな視点から横断的に描く、初の本格的論集。
420ページ
発行 国書刊行会
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幽霊とは何か 五百年の歴史から探るその正体 \3,700(税別)
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▼幽霊とは何か 五百年の歴史から探るその正体
ロジャー・クラーク、桐谷知未訳
そこに誰かいるの ?
イギリスのワイト島の古い屋敷で育ち、子どものころから幽霊に魅せられてきた著者が、500年にわたって各地で詳細に報告されてきた幽霊出没の物語をたどる。呪われた屋敷、取り憑いた幽霊、さまざまな超常現象の体験者、霊媒師、ゴーストハンター。そして、幽霊に深く関わっている宗教と社会的地位、メディアとテクノロジー。時代が変わるにつれ変化していく幽霊の姿を真摯に追いかけた一冊。
464ページ
発行 国書刊行会
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ジャック・ウェバーの霊現象 \3,600(税別)
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▼ジャック・ウェバーの霊現象
ハリー・エドワーズ、近藤千雄訳、梅原伸太郎監修
断言する、ここに記した現象のすべてを私はこの目で見た――
二十世紀最大の霊的治療家ハリー・エドワーズによる、心霊実験の貴重な詳細記録。アポーツ・浮揚現象・物質化現象などのエクトプラズムの諸相を精緻に解き明かした、物理的心霊現象の本質を理解するための必読書!
降霊会の様子を収めた驚愕の写真、スピリチュアリズム史上の重要文献(「エクトプラズム」(J.G.E.ライト)、「霊媒」(ナンドー・フォドー)、「A.R.ウォーレスの実験会ノート」(A.R.ウォーレス)、「霊界から見た交霊会」(シルバーバーチ)、他)も多数収録。
304ページ
発行 国書刊行会
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霊的治療の解明 \2,800(税別)
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▼霊的治療の解明(新装版)
ハリー・エドワーズ、梅原伸太郎訳
実践的スピリチュアリズムのバイブル!!
曲がった背中が伸び、腫瘍が消えてなくなる――「キリスト以来最大の霊的治療家」、「霊的治療家の最高峰」と讃えられるハリー・エドワーズ(1893-1976)が、自らの驚異的な治療の真実を語った衝撃の書。現代医学では治療不可能とされ、医者に匙を投げられた難病・奇病の患者たちが、彼の治療を受けると嘘のように治ってしまう。この奇跡は、ハリー・エドワーズ治療院を訪れた患者だけでなく、手紙のやりとりでの治療(遠隔治療)を受けた患者にも起こる。
本書では、これらの治療例を紹介するとともに、霊的治療の具体的な概念・方法についても詳しく言及している。霊的治療を実践している人、これから学ぼうとしている人も含め、スピリチュアリズムに興味を持つすべての人必読の一冊。
344ページ
発行 国書刊行会
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詩的で超常的な調べ \2,900(税別)
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▼詩的で超常的な調べ 霊界の楽聖たちが私に授けてくれたもの
ローズマリー・ブラウン、平川富士男訳
リスト、ショパン、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ドビュッシー、ラフマニノフ…… ある日を境に霊界の楽聖たちからの「新曲」を次々と受け取ることになった寡婦ローズマリー・ブラウン(1916‐2001)。
幼少時からすでに霊体験をしていたローズマリーは、母や夫との死別を経て、リストの霊との再会を果たす。リストからの「新曲」を皮切りに、さまざまな作曲家たちと交流しながら次々と曲を授かっていくローズマリー。そして、この件が世間に知られると、BBCをはじめとしてテレビやラジオで取り上げられ、センセーションを巻き起こす。音楽の出所は本当に作曲家たちの霊なのか? リストから授かった名曲《グリューベライ》に隠された秘密とは? 霊界の様子とは? リストの霊による神や地獄の説明とは? スピリチュアル・ヒーリングとは? 稀有な音楽霊媒として名をはせた彼女だからこそ語りうる豊富な話題は尽きることがない。
1960年〜70年代のイギリスで話題を呼んだ音楽霊媒による、「死後の世界」の不思議に満ち溢れた驚愕の自伝、ついに邦訳!
368ページ
発行 国書刊行会
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