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魔術用キャンドル・ホルダー
鉄製のロウソク立てです。宗教的・儀式的な意味において、ロウソク立ては金や銀製のものが理想とされます。そして実際には、その代用品として真鍮(ブラス)や銅、アルミニウム製のものなどが多く使われます。しかし、魔術師や魔女は、魔女の大釜のような鉄製の容器をあえて用いる場合も少なくありません。鉄は火星に照応する金属でもあり、意志の炎を燃やす魔術キャンドルの玉座として、鉄製の燭台には大きな魅力があります。そしてまた、民間魔術で用いられる様々なフィギュア型キャンドル(人型、髑髏型など)においては、それに適した形状の燭台が今まで存在しませんでした。そうした点を併せて、金属加工職人の協力の下で開発されたのがこの「魔術用キャンドル・ホルダー」です。
ロウが溢れても、四角錐台型の容器が完全に受け止めます。また、ロウの溢れを気にしなければ逆向きでも使用できます(神像などの台座にもなります)。
(底部約6cm×6cm、上部約11cm×11cm)
※ライン製造などではなく、すべて1人の職人の手作業にて溶接加工しています。
※本商品は製造されてから販売されるまでの期間に酸化してしまわない様に製造時にオイルが塗られておりますが、性質上錆びやすいので、気になる方は事前に油などを塗ってご使用ください。
※本来鉄というのは酸化した赤錆色の鉄鉱石に石灰等を添加し溶かす事により不純物を分離させ排除し、その後石炭などと焼き溶かす事により炭素を付着させ鉄となるのですが、錆びるというのは酸化して本来の鉄鉱石に戻った状態と言えます。なので錆びてしまっても錆びる事自体はキャンドル・ホルダーとしての問題はありません。また、本商品は鉄の性質を最大限に生かす為あえて塗料による錆止め等の塗装はしておりません。そのかわり魔女の大釜や南部鉄器に用いられる黒染め加工という黒錆を付ける加工により色付けされています。
魔術堂 魔術用キャンドル・ホルダー (オリジナル解説書付き) \7,000(税別)
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