【ジェシカ・ガルブレス】

プロフィール
 ジェシカは神話や魔術、魔法などに関連する絵を描く画家で、現在世界中で最も愛されているファンタジー・アーティストの一人です。彼女は米国のオハイオにあるスタジオから、世界各地のファンに向けてその作品の配信を自ら行っています。

 彼女は1974年4月29日に生を受けて以来、常に芸術の分野、特に絵の才能を発揮してきました。ハイスクール時代に絵のコンクールで賞をとった後、彼女はトレド美術館のあるトレド大学で美術の勉強をすることを決意し、そこで彼女はドローイングやペインティングの様々な技法を学びました。そして卒業後、彼女はプロフェッショナルな芸術家として仕事を始めることになりますが、ファンタジー・アートに魅せられ、また神秘学の世界に深い造詣と理解を示していた彼女がこの仕事を始めたことは、誰の目にもとても自然なことでした。彼女自身、この道に進んだことを一度も後悔したことはないと言います。




『他のほとんどの少女と同じく、私は全ての種類のファンタジー・アートが好きでした。私はファンタジーや神話のアートワークが描かれているステッカーやカレンダー、本など(およそ手に入れることのできる全てのもの)を小さな頃から集めていたのを憶えています。私は長年に渡って、ユニコーンや妖精、ドラゴン、人魚など、数えきれないほどファンタジーの絵を描いてきました。

 今でも私は素敵なファンタジー・アートを見ると、少女の頃と同じようにとても興奮します。そして私も他の誰かの心にこんな感情を呼び起こさせることができるかも知れないと思うと、その思いが私自身の創作を続ける原動力になります。私が他の人から、私のアートがどのように彼らの心に触れたか連絡を貰った時、その私の喜びはとても言葉で言い表すことはできません。

 私は非常にたくさんのもの・・・妖精や自然の精霊達、神秘的で美しい月の光、森の中の曲がりくねった蔓やねじれた樹木など、母なる地球と彼女のもつ全ての美しさ、そしてとりわけ、どんな小さなものの中にも魔法を発見することのできる、少女の瞳のきらめきに影響を受けています。それぞれの作品は私にとってどれも素晴らしい旅行のようです。そして、私自身にもその行き先がどこなのかを知ることはできません。』 - ジェシカ・ガルブレス


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 ジェシカはハイスクール時代からの恋人ジョッシュと2001年の1月20日に旧式のチャペルで結婚し、2003年の2月に誕生した娘のジュリア・ローズ、そして同じく彼らが自分の子供と考えているたくさんのペット達(犬のナラ、四匹の猫、大蛇、黄色いトカゲのレジー)と一緒に、現在もトレド市内の魔法の家に住んでいます。




『中世&ルネッサンス・フェア』に出展中のジェシカ (萌え♪)